ピアノの森の第2部は冴ちゃんと同棲しはじめてから後の話で、ショパンコンクールへの出場のことがメインで進んでいくんだけど。
女装して、ピアノを弾いているバイトをしているところあたりから始まって。
だから、森の端出身だとか、子どものころの話とかはときどき断片的に出てくるとはいっても、モーニングしか読んでいないものにとってはどんなことがあったのかわからない。
最初は、引っ越してきたことをしらなかったんで、なんか前半部分に関わることがでてきても、ピンときてなかったんですが、単行本をよんだことでつながりました。
雨宮修平と一之瀬海の関係だってどんな関係なのかよくわからなかったし、冴ちゃんやお母さんの玲ちゃんのことだってよくわからなかったんですね。
すでに阿字野に師事していて、そしてバイトをやめて、世界へ出よう、ショパンコンクールにでるぞってところから始まっているんですから、それまでの人間関係なんかよくわからなかったんです。
でもつながった。
映画化を前にしてつながった。
さて、モーニングでは、雨宮修平がショパンコンクールで弾いたところまでが今の時点での最新話です。一之瀬海が弾くのはまだこれから。
自分のピアノというものを見つけたのは、海のほうで、あっと、あと便所娘 誉子ちゃんも見つけたんですよね。
雨宮修平は今の様子からすると、一之瀬海のピアノを意識しすぎていて、自分のピアノをまだみつけていないようです。予選まではなんとかやってきたけれども、自分のピアノを見つけられないままのようで結構神経質になっている。
自分が何かってわかるっていうのは、悟るともいうのかもね。悟れたところで1ステップ上がれる。
悟れないといくらやっても上がれないわけですが、何かの拍子にすっと悟れることがある。
みんなそうなんですよね。自分はなにか、自分の役割は何か、一段上がる分だけ、悟る。
そして、しばらくまた悩みながら、一段づつ上ってくんですね。
ステップをあがるときの前後って、結構考え方とかが変わるもの。変わる人が多いと思う。いつまでも同じことしか考えていない人って言うのも当然いて、上がれないままのひとだっている。
何かに悩むこと、試練をあたえてもらえることって、自分の成長にとっては大切、重要な事。
若いときの苦労は買ってでもしろっていいますもんね。
苦労から逃げていてばかりじゃいけない。
自分が変わるため、自分を理解するために、あえて苦労に挑まないとならないこともある。
ところどころ感動するところもあるのが「ピアノの森ですが、こんなことも考えさせてくれるピアノの森。
一色さんの絵をみてると、小林よしのりとか、六田登の絵を思い出すんですが、少し関係でもあるのかな?一部のキャラクターにあっなんか似ているって思うときがある。